蚊の対策。部屋、室内で蚊に刺されない5つの対策法まとめ

蚊

温かくなると、蚊が出てくる季節になりますよね。
最近だと、デング熱や、ジカウイルスなど蚊から感染する病気がニュースなどでよく聞くことがあります。
小さいお子様がいる家庭では、本当に気をつけなくてはいけません。

部屋での蚊対策を解説していきます。

蚊の種類

蚊は沢山の種類がいるのをご存じですか?

世界中に約2500種類もの蚊が存在しています。
そのうち日本では約100種類の蚊が存在します。

人の血を吸うのは基本的にメスだけになります。
メスは産卵するのに血液が必要になるので、人間の血を吸っているのです。

しかも、メスは自分の体重の3倍も血を吸うこと可能です。

逆にオスは花の蜜などを吸う草食系。

かゆみの原因はアレルギー反応によるものです。

蚊が血を吸う時に唾液を人間に注入することによって、その唾液のアレルギー反応によってかゆみが起こります。
蚊が腕や手について血を吸っているところを見たら、よく叩いてしまいますよね。

その行動は実はNGなんです。

叩くことによって蚊の唾液がより強く皮膚に入ってしまうのです。
そういった時は弾くように飛ばしてあげると、唾液の量が減らせます。

蚊の習性

蚊は二酸化炭素の濃い場所や、温度の高い場所を好みます。

蚊の視界は白黒で、黒い色を好むようです。
汗をかいていると寄ってきやすい、臭いのきついところが好き。
特に足の独特な臭いに寄ってきやすいです。

部屋での対策

では部屋ではどういった対策をすればいいいのか見ていきましょう。

蚊取り線香

蚊取り線香を使用

ほとんどの蚊取り線香類はピレスロイドという成分が入っています。
このピレスロイドという成分が殺虫効果になります。

煙の出ない、アースマットやキンチョウリキッドなどを使うと小さいお子様にも妊婦がいる部屋でも使えるので便利ですね。

私は何故か煙の出る蚊取り線香をよく使います。

アースマットなどを使うこともあるのですが、煙が出ていた方が効いているんじゃないかと勝手に思っています。
煙が出るタイプの蚊取り線香は火がついているので、お子様がいる家庭ではおすすめしませんけどね。
自分の家にあった蚊取り線香を使うようにしましょう。

スプレーを使用

蚊スプレー

今はいろいろなタイプの蚊スプレーが販売されています。
1プッシュで蚊がいなくなるタイプ。

このタイプは天井や壁に薬剤が付着して、そこに蚊が触れると蚊を退治することができます。
このスプレーは使ってすぐに窓などを開けてしまうと、効果が薄れてしまいます。
使った後しばらくは窓を開けないようにしなくてはいけません。

逆に吊り下げるタイプのものは、風に当てると拡散するため、窓を開けて風を入れるようにしなくてはいけません。

商品によっては使い方が違うため、購入したら説明書をきちんと読んで決まった使い方をするようにしましょう。

網戸の使用

網戸があるのとないのでは、蚊が部屋に入ってくる確率が違ってきます。
空気を入れ替えたりする時は必ず網戸を使うと良いでしょう。

扇風機の使用

蚊は飛行能力が低いため、扇風機を使っていると、蚊の飛行を妨害することができます。
人の汗や、二酸化炭素を感知して近づいてくるため、その臭いを扇風機の風で消失させる効果があります。

蚊は酢が嫌い

近くに酢を置いておくと蚊が寄ってこなくなります。
しかし、酢の臭いが苦手な人にはおすすめできませんね。

アルコールは控える

夏の暑い日になるとビールが飲みたくなりますね。
しかし、アルコールを飲むと体温が上がって、二酸化炭素が発生してしまいます。
蚊が寄ってくる原因ですね。

まとめ

部屋にはできるだけ蚊の侵入を防ぎたいですよね。
蚊取り線香を使ったり、窓の開閉を少なくしたり、スプレーを使ったり
方法は沢山あります。

蚊の習性を知って、汗をかいてもふき取ったり、アルコールを取らないようにしたり、臭いを拡散したりすることが蚊を寄せ付けない基本です。
蚊を発生させないことも大切です。
これらのことを知って蚊から自分を守りましょう。

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