うずらの卵のゆで卵の賞味期限は?冷蔵庫で何日保存可能か?

うずらの卵

お弁当に入れるとちょうどいいサイズのうずらの卵。
みなさんはどうやってうずらの卵のゆで卵を作っていますか?
保存方法はどうしていますか?

作り方と、保存方法、賞味期限をまとめてみました。

うずらの卵と鶏の卵の違い

大きな違いは、殻の内側にある「卵殻膜」にあります。
うずらの卵を割る時、割りにくいと思ったことありませんか?

この「卵殻膜」は鶏の卵より倍の厚みがあるのが、うずらの卵です。
卵殻膜が丈夫なために、割りにくかったり、ゆで卵にした時に白身も一緒に敗れてしまったりするのです。

うずらの卵のゆで方

うずらの卵をゆで卵にする方法は鶏の卵と同じような工程で作ります。
ゆで卵は以外と人によって作り方が違うと私は思っています。

私の作り方を紹介します。

鍋に卵が隠くれるほどたっぷりの水を入れます。
水から卵を入れて沸騰させます。(たぶんこれは私だけ??)
それから5分くらいゆでて、水に浸します。
板前さんに聞いたのですが、この水に浸す時間はゆでる時間と同じぐらいにすると殻が綺麗に剝けるそうです。

私は面倒なので水からゆでますが、水を沸騰させてからゆでるのが一般的です。
沸騰したお湯に卵を入れて、お好みの固さまでゆでるようにします。
2分から3分であれば半熟程度。
3分以上ゆでると固くなります。
お好みに合わせて時間を調節しましょう。

ゆでている途中で菜箸などを使ってお湯を混ぜると黄身が偏らず真ん中にすることができます。
うずらの卵は常温に戻してからゆでるようにします。
熱湯に冷蔵庫で冷やされた卵を入れてしまうと、殻にヒビが入ってしまい、保存ができなくなってしまうので、必ず常温に戻してからゆでるようにしましょう。

うずらの卵は鶏の卵と違って殻を剥くのが大変ですよね。

そこで、お椀を二つ用意します。

1つのお椀にうずらの卵を入れてもう1つのお椀でフタをしてお椀を振ります。
全体に細かいヒビが入ったら、もう一度水に浸し殻を剥きます。
こうすることによって薄皮と白身の間に水が入って簡単に殻を剥くことができます。

うずらゆで卵保存方法

常温で保存する場合は、殻つきの状態の方が保存することができます。
ヒビが入っているものや、すでに殻を剥いてしまったものは、常温で保存するのは避けるようにしましょう。

常温保存は冬場のみ。

その他の季節は菌が繁殖しやすいため夏場で常温保存した場合は12時間ももたない。
冬場で、殻つきの状態で日の当たらない場所に保存して、賞味期限の目安は3日以内となります。

食中毒を防ぐためにも冷蔵庫で保存すると良いです。
冷蔵庫で保存する時も殻つきの方が長く保存することが可能です。
賞味期限は、殻つきで3日以内
ヒビが入っているもので、2日以内
殻を剥いたもので、12時間から24時間以内。

ゆで卵をそのまま冷凍してしまうと、白身部分がスカスカになって味が落ちてしまいます。

冷凍庫で保存をしたい場合は、潰してタルタルソースなどにして保存すると一か月ほどの賞味期限になります。

ゆで卵を醤油などで味付けをしてから保存すると、味をつけないゆで卵よりも長時間保存することが可能で、7日から10日間ほど賞味期限が長くなります。

ゆで卵が日持ちしない理由

生卵に含まれるリゾチームという酵素がゆでることによって壊れてしまいます。
リゾチームは菌を分解する作用があるため、このリゾチームが壊れてしまったことによって日持ちができなくなります。

このリゾチームがそのままの生卵の方が日持ちするというわけです。

まとめ

うずらの卵は鶏の卵と違って殻が剥きにくいため、ゆで卵にするのは面倒だと思ってしまいますよね。
簡単に殻を剥く方法も紹介したので、ぜひ試してみてください。

賞味期限はあくまでも目安なので、卵から臭いがしたり、色が変わったり粘り気がでてきたりした場合は、卵が痛んでいる可能性があるので、食べないようにしてくださいね。

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