祖父母手帳って何?大阪で入手する方法は?

祖父母手帳

みなさんは祖父母手帳って知っていますか?
朝の情報番組のスッキリで紹介されていましたね。

私が子供を育てている時にはなかったですねー。
正直びっくりしています。

祖父母手帳って何?

広島県や岐阜県、横浜市、さいたま市の一部で発行されている小冊子です。
無料です。

簡単に言うと、母と子をつなぐのが母子手帳。

祖父母と孫をつなぐのが祖父母手帳といった感じになります。

さいたま市の手帳を見てみました。

タイトル
「笑顔をつなぐ孫育て」

「祖父母たちや親たちのさまざまな愛情に包まれて子供たちに健やかに成長してほしい」
そんな願いから作られていました。

共働きが多い今、祖父母が子育てする機会が多いですよね。
そこで子育ての新常識や親世代、祖父母世代間の付き合い方のヒントなどが書かれている小冊子です。

中身を見てみましょう

イラスト付でとても見やすい構造になっていますね。

・父母の孫育てについて
孫のメリット・さまざまな価値観を知ったり、経験したりできる・
親のメリット・仕事と子育ての両立ができる・
祖父母のメリット・新たな生きがいができてセカンドライフが充実する

など、この他にもメリットが分かりやすく載っています。

・手な付き合い方
祖父母が子育てをするとメリットも沢山ありますが、親にしてみたら
やって欲しくないことがありますよね。
おやつをあまり与えて欲しくないとか
私もやっぱり不満もありましたね。
上手な付き合い方では、嬉しかったこと、気遣って欲しいことなど
祖父母、親の立場からの意見をポイントごとに解説しているので
わかりやすくていいですね。

私もお姑やお舅には思っていても直接言えなかったことが多いので
これがあれば渡すだけでいいですね!

子育ての新常識も丁寧にイラストでミルクの作り方やおむつの替え方などが
載っていて、わかりやすいですね。

おもしろいのが、やはりジェネレーションギャップでしょうか。
昔の子育てと今の子育てが変わっている点がしっかりと書かれています。

たとえばうつ伏せ寝をするかしないかでも今と昔ではだいぶ変わってきていますね。
昔は寝つきがよくなるとか、頭の形がよくなるからとうつ伏せ寝をさせることが多かったですが、今は新生児突然死などを防ぐためにうつ伏せでは寝かせない方が多いですよね。
そんな、今と昔が解説されています。

他にも事故を防ぐための危険な場所を解説したり、孫と一緒に遊ぼうでは
祖父母が昔やっていただろう遊びが載っています。

今、お母さん、お父さんになったのは昭和の終わりから平成生まれですね。
おじいちゃん、おばちゃんも若くてけん玉やお手玉では遊んだことがないと思います。
今生まれてきたお子様にそういった昔の遊びをさせるのはとてもいいことだと思います。

私の時はそんな環境でもなかったし、余裕もなかったので、出来ませんでしたが
この小冊子を見ていたら、なんだかほっこりとした気分になってきましたね。
うまく説明できないのですが、祖父母に育ててもらうのは
子供のためにもなるなって改めて思いました。

孫育てを支えるサービスの一覧などもしっかりと記載されています。

大阪府ではどうやって祖父母手帳を入手するのか?

さきほども、書きましたが
現在では広島県、岐阜県、横浜市など一部の地域のみに配布されています。

さいたま市のホームページからダウンロードが可能です。
大阪、その他地域の方も無料で入手することができます。

まとめ

子育てのヒントが満載な祖父母手帳
親の立場から見ても非常にわかりやすくて、なかなか口にだして言えないことなどが沢山情報として記載されているので、祖父母も安心して子育てができるのではないでしょうか?

現在は一部の地域にしか配布されていませんが、今後は全国展開されると期待されています。
是非みなさんも使ってみてはいかがですか?

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