浴衣はいつから着る?男と女の浴衣の着方を紹介!

浴衣着方

これからの季節、夏祭りや花火大会では浴衣を着る機会も増えていきます。
夏になると浴衣を着たくなりますが、浴衣はいつから着ていいのか悩みませんか?
いつから着ていいのか明確な日にちがあるのでしょうか。

浴衣の着方も一緒にまとめてみました。

浴衣を着る時期

7月の初め頃から浴衣を着る人が多いのですが、最近では5月中旬から浴衣を着る人も増えてきました。
しかし、一般的な衣替えの時期の6月から8月いっぱいまで着ることが多いようです。

地域によっても異なります。

着物には明確な衣替えの時期が決まっていますが、浴衣は着物ではないとされているので厳しいルールはありません。
着てはいけない時期、着てもいい時期などの明確な日にちはないようです。

浴衣の柄も夏をイメージした柄でなければ季節を気にせずに楽しむこともできます。
私の地元の温泉では、お洒落浴衣として年中着ることができる浴衣を選ぶことができます。

最近では男性も浴衣を着る人が増えてきましたよね。
男性でもサラッと着ているのは素敵です。

秋祭りでは浴衣は避けた方が無難でしょう。
祭なので着ても良いとは思いますが、季節外れ感がでてきてしまいます。
どうしても着たい場合は足袋を履いたり、秋っぽい柄のものを選ぶと良いでしょう。

浴衣の着る時の注意点

浴衣では左右どちらを前にするか迷うことがありますよね。
洋服のシャツやジャケットが男女では左右逆になっているので、余計に分からなくなってしまいます。
しかし、和服では男女で左右が変わるとはありません。
生きている人は左側を上にして、亡くなった人に着せる浴衣は右側を上にします。
これを間違えると縁起が悪いので注意しましょう。

右手で懐に入れるようにする。
女性の場合は洋服と逆にすると覚えると良いですね。

浴衣の着方

浴衣の下には吸収性の良い下着を着るようにしましょう。
女性の場合はブラジャーをする人もいますが、しなくてはいけないわけではありません。
・背中の縫い目が中心になるように羽織る
・裾先を揃えて、裾の高さがくるぶしにくるようにする。
・左側を前に重ねる。
・腰紐をしっかりと結ぶ。
・下半身がたるまないようにします。
・襟元を整える。
・脇の下から手を入れてシワを取る。
・2本目の腰紐をしめる。
・帯板を入れると、シワができなくなり、帯を崩れにくくします。(帯板は女性だけかな)

男女とも同じように着付けます。
帯は出来上がっているものを使うと簡単に締めることができます。

男性の詳しい浴衣の着付けはこちらの動画がわかりやすいです。

着崩れしない方法

・和製ブラジャーをする。
スポーツブラでもOK
・補正をする

タオルを三つ折りにして、腰に巻きつけて腰紐で固定する。
タオルの厚さは胸の大きさのバランスを見るようにします。

・きつく締めすぎない。

・コーリンベルトを使う。

衿が崩れにくくなります。
・帯板を入れる。
・帯が下側だけ締める。

面で締めてしまうと出っ張ったり、ゆるんだりします。
下の方を持って締めるようにします。

・髪は着つける前にまとめます。

これだけ見ると浴衣を着るのは面倒だなって思うかもしれませんが馴れて、コツをつかむと簡単に着ることができます。
最初は着せてもらいながら覚えると良いでしょう。

私は祖母に教えてもらいました。

地元のお祭りに着て行くために苦戦したこともあります。
焦るとなかなかうまく着ることができなくて、夏なので着るだけで汗が出てきて余計に焦る。

それからは冷房を付けて着るようになりましたが。
私も若い時に着れるようになったので、今では娘に着せてあげられています。

まとめ

毎年、浴衣にもトレンドがありますね。
私は流行りのない柄を選びましたが、今は帯も可愛くてお洒落も楽しむことができます。
新調したい場合はトレンドを選ぶのも良いですね。
浴衣を着て、花火やお祭りを楽しみましょう。

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