水筒の洗い方。重曹でパッキンがきれいになるの?

水筒

水筒をお弁当と一緒に持っていく人も多いと思います。
お茶を入れたり、コーヒーを入れたり。

ステンレスの水筒だと、洗い方にコツがあるのを知っていますか?
重曹を使っての水筒の洗い方を解説していきます。

重曹の効果

重曹は

・殺菌・消臭効果
・臭いを消す効果

主に二つの効果があります。

弱アルカリ性のため、肌にそれほど刺激を与えないため、掃除にも多く利用されています。
粒子が硬すぎないので、傷がつくことを防ぐことができるんです。

水に溶けにくい性質なため、研磨剤として利用されます。
うがいにも使うことができて、虫歯や口臭の予防にもなるすぐれものが重曹です。
ふくらまし粉として食用にも使用できますね。

重曹の選び方

販売されている重曹には、はじめから洗剤が入っているのも売られています。
掃除から食用にも使用する場合は食用の重曹を選ぶようにしましょう。

重曹を使った水筒の洗い方

重曹が溶けやすいように熱めのお湯を水筒に入れます。
重曹を小さじ1杯ほど入れます。
蓋をして、よく振ります。
汚れが落ちない時は重曹を入れたまま、1時間ほど漬け置いてから振ってみましょう。

こうすることによって、簡単に汚れを落とすことができます。
ここで注意することは、長時間漬け置きをしておくと水筒が錆びてしまうことがあります。

長くても1時間程度の漬け置きにするようにしましょう。

汚れがひどい場合は、お酢を重曹と同じ量を入れると洗浄効果が上がります。
長時間重曹を使って洗う場合はゴム手袋をするようにしましょう。

弱アルカリ性といっても、長時間の使用は肌荒れの原因にもなるので注意しましょう。

パッキンの洗い方

水筒パッキン

毎日パッキンまで洗うのは大変ですが、茶渋などが気になったりしますよね。
そういった時は、タッパーに水と重曹を入れて洗うことができます。

中蓋やパッキンをタッパーに入れて振ると簡単に汚れが落ちます。
頑固な汚れや、カビが発生した場合は漂白剤に漬けることがおすすめです。

塩素系漂白剤は使わないようにしましょう。

酵素系の漂白剤を使うのですが、強力な漂白剤になるので
長く使用しないようにしてください。

パッキンが劣化する恐れがあるので注意が必要です。
漂白剤と水は混ぜても大丈夫ですが、他の漂白剤と混ぜて使うことは絶対にしなようにしてくださいね。

水筒のお手入れ

意外と、水筒はカビが発生することが多いです。
カビが発生したまま水筒を使うと衛生的にもよくありません。

カビを発生させないために、水筒を洗ったら、乾燥させることが大切です。

丁寧にふき取ってできるだけ早く乾燥させるようにしましょう。
それでもカビが発生してしまったら、上記のように対処します。

ステンレスのたわしなどで、ゴシゴシ洗わないように。
水筒に傷がついてしまい、その傷に汚れが溜まったり、水筒を作っている成分が溶け出す危険性がありますの、水筒に傷をつけるような洗い方はしないようにしましょうね。

重曹を使った時も、重曹で磨くようなことは避けた方が良いです。
長時間重曹で漬け置きすることも避けるようにしましょう。

その他の水筒の洗い方

卵の殻を砕いて、水筒の中に卵の殻と水を入れて、振ります。
卵の殻は漂白剤の変わりにもなります。
茶渋を落とす効果もあります。
注意しなくてはいけないのが、卵の殻が大きすぎて、水筒を傷つけてしまうことです。

ステンレス用水筒の洗剤も販売されているので試してみても良いかもしれませんね。

まとめ

重曹はなんにでも使える便利なものですが、使用方法を必ず守って使うようにしましょう。
とくに水筒の場合は傷をつけたり、カビをそのままにしていては、身体にも悪影響です。
常に清潔にして使うことが大切ですよね。

お子様にも、お父さんにも健康でいてもらいたいので、きちんと洗い方をマスターして清潔な水筒を使うようにしましょうね。

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