【湿気対策】フローリングや布団のカビ対処法はこれで決まり!

カビ

梅雨の時期になると、大量にカビが発生してしまうことありませんか。
原因は湿気にあります。

湿気がたまることによってカビが発生してしまいます。
湿気対策をきちんとして、カビが発生しないようにしましょう。

布団についたカビや、フローリングについてしまったカビの対処法を解説します。

フローリングのカビ

フリーリングに直接布団を敷いてしまうと、カビが発生しやすくなってしまいます。
一度カビが発生すると、繁殖のスピードが速く、ダニの餌にまでなってしまいます。
そのまま放置していると、皮膚や呼吸器管系の病気になる原因になりますね。

人は寝ていてもコップ1杯分ぐらいの汗をかいています。
この汗の水分が湿気となって、布団や敷布団に染み込んでしまいます。

その結果カビが発生してしまいます。
フローリングと敷布団には温度差があるため、湿気が冷やされて結露になります。

結露によって敷布団が濡れた状態になってしまってカビが発生してしまう状態を作ってしまいますね。

フローリングに直接布団を敷く場合は、除湿シートや、吸湿マットを使うようにしましょう。
マットを敷くことによって、敷布団とフローリングが接触することを防ぐことができます。
除湿シートは余分な水分を吸収してくれるので、便利ですね。

すのこを敷くのも効果的です。
通気が良くなって湿気を防ぐことができます。

その他にござを敷くのも効果的です。
イ草は湿度をうまく調整してくれて、汗による蒸れを逃がしてくれる作用があります。

湿気対策

布団の湿気対策がとても大切です。
ベッドに敷いていても、フローリングに直接布団を敷いていても、布団に湿気がたまっていては、カビの発生を防ぐことは困難です。

特に、梅雨時期はそうですが、布団を敷きっぱなしにすることは絶対にやめましょう。
そのまま放置していると1週間もたたないうちにカビが発生してしまいます。

天日干し

湿気を取り除くためには定期的に天日干しをするのがおすすめです。
天気のいい日に2~3時間ほど、両面干すと良いでしょう。

しかし、仕事を持っていて、休みの日に限って天気が悪いなんてことありますよね。
布団乾燥機を使うことも有効です。布団乾燥機で乾燥すると、敷き布団まで乾燥することができません。

裏面を乾燥させるようにしなくてはいけません。
室内用の布団干しを利用したり、椅子に掛けたりするようにして、裏面も乾燥させるようにしましょう。

布団をしまう押入れにも、除湿シートを使ったり、すのこを使ったりしましょう。

カビの除去方法

掃除

予防していてもついてしまったカビを除去したいですよね。
フローリングにできてしまったカビはとりあえずふき取ります。

掃除機を使って吸い込むことは絶対にやめましょう。
掃除機で吸ってしまうと、部屋全体にカビを含んだ排気が充満してしまいます。
カビを体内に入れてしまう可能性があるので控えましょう。

カビ除去スプレーなどが売られていますが、フローリングで使用すると、色が落ちてしまうことがあるので気をつけてください。

フローリングを拭く場合はアルコールがおすすめです。
細菌作用もあって、色落ちを防ぐことができます。

使用する時は部屋の換気を忘れずにしましょう。
ゴム手袋、マスクを着用します。

アルコールは薬局やホームセンターで手に入れることができます。
使う前に一度、目立たないところで色落ちがないか確認するようにしましょう。
雑巾にカビの色がつかなくなるまでふき取ります。

拭いてもカビが取れないこともあります。
原因として、ワックスの下までカビが浸透していたり、床板の中まで浸透している可能性があります。
こうなってくると、プロの仕事になってしまいます。

料金もかかるし、プロであっても完全に取り除けるかはやってみないとわからないなどがあります。

もし、借りているアパートなどでカビを発生させてしまった場合は退去する時に
大金がかかってしまうかもしれません。

そうならないためにも、カビを発生させないように予防をきちんとしましょうね。
布団についたカビは丸洗いをするようしてください。

丸洗いができない布団の場合はクリーニング屋さんに相談してみましょう。

まとめ

フローリングなどに発生したカビは取り除くことも簡単ではありません。
通気性をよくして、休みの日は布団を干したり、換気することを心がけるようにしましょう。

布団が湿っぽくなっていると睡眠に支障が起きたり、カビ臭いところで寝るのはごめんですよね。
対策をしっかりとして、快適に睡眠できるようにしましょう。

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