隅田川花火大会2016日程。屋形船と有料席、穴場スポットを紹介
夏の楽しみの一つが花火大会ですよね。
いろいろな花火大会が多数ありますが、江戸時代から続く関東でも有名な
隅田川花火大会を紹介していきます。
屋形船や有料席、穴場スポットなどまとめてみました。
隅田川花火大会
隅田川花火大会の歴史は古く、1732年大飢餓で多くの犠牲者出て、同時に疫病が流行してしまい、大きな被害と影響がでました。
翌年8代将軍徳川吉宗が犠牲者の慰霊と悪霊退散の意味も込めて花火を打ち上げたことが始まりです。
それから時は流れ昭和36年までは「両国の川開き」と呼ばれその後開催されなくなってしまいましたが、場所を変え昭和53年「隅田川花火大会」として復活され、今に至っています。
花火大会にも意味があるのですね。意味を知ることも大切です。
2016年の隅田川花火大会の日程はまだ決まっていませんが、4月中旬には決定が予定されています。
例年だと、7月の最終土曜日に開催されており、2016年は7月30日(土)に開催されると予想されます。
詳しくは隅田川花火大会公式ホームページで確認できます。
打ち上げ場所
第一会場
桜橋下流から言間橋上流
第二会場
駒形橋下流から厩橋上流
この第一会場と、第二会場の違いは、開始時間が異なります。
第一会場
19時5分から20時30分
第二会場
19時20分から20時30分
第一会場、第二会場合わせて約20,000発の花火が打ち上げられます。
第一会場では花火コンクールが開催され、打ちあがる数は第二会場の方がやや多くなっています。
第一会場周辺の方が花火が綺麗に見えやすいポイントが多く、混雑する場所になります。
屋形船
隅田川の花火を見る特等席と言えば屋形船ですよね。
屋形船から花火を見るなんて憧れてしまいます。
屋形船は乗合船と貸切船に別れており、乗合船は少人数でも予約することが可能です。
隅田川花火大会の日は乗合船の予約が多く混雑するので早めに予約を行うことがおすすめです。
貸切船は会社関連や、常連さんが予約をしてしまうので、こちらも早めに予約するようにしましょう。
値段も気になりますよね。
通常時よりも、花火大会の日は値段が高くなってしまいます。
平均して、一人あたり25,000円から35,000円ほどになり、飲み物も食事もなしとなれば一人17,280円が最安値になります。
持ち込み可能かも屋形船によって異なるため、予約時に確認するいいですね。
有料席
隅田川花火大会は毎年100万人近くの人が訪れるため、歩きながらの花火鑑賞が一般的です。
隅田川花火大会は花火ファンからの寄付で支えられており、そのお礼として市民協賛者を特別観覧席に招待するという形をとっています。
そのため、有料席を買うのではなくて、市民協賛金になります。
観覧する場所によって金額は違ってきますが、台東リバーサイドスポーツセンター野球場のビニールシート席では1口6,000円で5人まで招待が可能で、一人あたり1,200円で混雑をさけて観覧することもできます。
他の花火大会に比べて安くなって一度有料席で見てみるのも良いですね。
穴場スポット
・東白鬚公園
大きい公園になるので、ゆったりと花火と楽しむことができます。
例年通りだと、ゴザを無料で貸し出してもらえます。
東武スカイツリーライン「鐘ケ淵駅」下車、徒歩7分
・隅田公園
台東区側は遮る建物が少ないため、人気スポットの一つになります。
午前中には場所取りシートがいっぱいになるため、早めに行動すると良いですね。
東京メトロ浅草駅から徒歩5分
・両国国技館
少し離れた場所になるので混雑が多少解消されます。
「両国駅」からすぐ近くビルを避けてベストポジションを探してみては
・東京スカイツリー
ゆったりと鑑賞するにはもってこいの場所になります。
当日は特別営業されており、上空450mからの花火を鑑賞することができます。
ただし、入場者制限がされているため、チケットを入手するために争奪戦となり運がよければ購入することができます。
まとめ
隅田川花火大会は打ち上げ数も東京と1位になり、第一会場では花火コンクールも行われ、江戸の夜空に美しい花火が上がること間違いなしです。
訪れる人も多いため、穴場スポットを知っていて損はしません。
値段は少しお高めになりますが、思い切って屋形船で鑑賞するのも思い出になります。
東京の夜をきっと素敵に変えてくれるでしょう。
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